こんにちは。
今回は前回に続いて、EPS成長率を一瞬で計算する方法について書きたいと思います。
EPS成長率を毎回まともに計算すると、結構面倒ですよね。
僕が使っている方法を公開しますので、参考にしてください。
EPS成長率を一瞬で計算する方法
「EPS成長率を一瞬で計算する方法」
それはエクセルシートを準備しておくことです。
特別すごいことではありませんが、一度準備しておくととても便利です。
どうやって作るの?という方は、僕が作成したものを参考にしてください。
EPS成長率の計算シート
このシートでは、グレーの部分を入力することで、EPSの成長率を計算することができます。
年ごとのEPS情報を集めて入力すると、1年間の成長率、2年間・・・10年間のEPS成長率を計算することができます。
参考にAppleのEPSを入力しました。
EPS情報は、以下のサイトを参考にして入力しました。
Apple以外にも気になる銘柄の過去のEPS情報を持ってきて、入力してみてください。
分析も効率的に
EPS成長率を確認するというのは、「バフェットの銘柄分析術」という本の「バフェット流13の視点」の1つの項目にあたります。
「バフェットの銘柄分析」でも、EPS成長率の計算をしている部分がありますが、結構計算が面倒で腑に落ちるまで時間がかかりました。
計算シートがあると、本を読む際も便利です。
EPS成長率ってどうやって計算するの?ということを知りたい方は、以下記事に書いたので参考にして下さい。
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参考EPSの成長率の計算しよう!計算方法を解説します
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EPS成長率を計算方法を理解できれば、後は情報収集です。
分析は、効率的にできるように工夫しましょう。
色んな銘柄を分析してみよう
EPS成長率の計算は、過去の成果なので、今後も継続するとは限りません。
今後も計算した成長率が続くかもしれませんし、鈍化していくかもしれません。
EPS成長率が大きい企業は、株価もその成長率で上昇していくことが考えられ、魅力的な投資先となります。
「EPS成長率が高いのに割安」な銘柄なんてめったにありませんが、そいうった銘柄を見つけるのが、株式投資の醍醐味だと思います。
何か一時的な理由などで、業績が悪化した企業などは「EPS成長率が高いのに割安」となることもあります。
要因は様々ですが、是非EPS成長率の計算シートを活用して、投資の判断の一助にしてください。
以上です。
まとめ
ポイント
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参考EPSの成長率の計算しよう!計算方法を解説します
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参考銘柄分析の方法を学ぼう【バフェット流13の視点を解説します】
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