株式投資

成長株を素早く見つける方法【バフェット流銘柄分析の重要なポイント4選】

とり2号
銘柄分析を手軽にやる方法はないの?
成長株を素早く見つける方法を紹介するよ
Sachie

こんにちは。

今日は「成長株を素早く見つける方法」について書きたいと思います。

以前、「銘柄分析の方法を学ぼう【バフェット流13の視点を解説します】」という記事を書きました。

バフェット流の銘柄分析では、13のチェック項目があります。

1つ1つチェックしていくのは、大変ですよね?

そこで、「バフェット流の銘柄分析」のポイントを押さえた「成長株を素早く見つける方法」を解説したいと思います。

参考銘柄分析の方法を学ぼう【バフェット流13の視点を解説します】

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「バフェット流の銘柄分析」のおさらい

「銘柄分析の方法を学ぼう【バフェット流13の視点を解説します】」という記事で説明した「バフェット流の13の視点」をまずおさらいしましょう。

バフェット流13の視点

  1. その企業は消費者独占⼒を持っているか
  2. その企業を理解しているか
  3. その企業の製品・サービスは20年後も陳腐化していないか
  4. その企業はコングロマリットか
  5. その企業の1株当たり利益(EPS)は安定成⻑しているか
  6. その企業は安定的に⾼いROE(株主資本利益率)をあげているか
  7. その企業は強固な財務基盤を有しているか
  8. その企業は⾃社株買い戻しに積極的か
  9. その企業の製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか
  10. その企業の株価は、相場全体の下落や景気後退、⼀時的な経営問題などのために下落しているか
  11. 株式の利回りと利益の予想成⻑率を計算し、国債利回りと⽐較せよ
  12. 株式を疑似債券と考え、期待収益率を計算せよ
  13. 過去のEPS成長率をもとに計算する手法で、期待収益率を計算せよ

この13の視点は、大きくグループ分けすると4つに分けられます。

銘柄分析の重要なポイント4選

  1. その企業は良いビジネスモデルを保有しているか?
  2. 1株当たりの利益(EPS)は成長しているか?
  3. EPSを成長させるポテンシャルを持っているか?
  4. 割安か?

「良いビジネス」は抽象的な表現ですが、そこも踏まえて説明していきたいと思います。

「バフェット流の銘柄分析」の重要なポイント4選

先ほど挙げた重要なポイント4つを、具体的にどこを見たらいいのか解説していきます。

先ほどの重要ポイント4つは頭に叩き込んでほしいので、改めて書きます。

銘柄分析の重要なポイント4選

  1. その企業は良いビジネスモデルを保有しているか?
  2. 一株当たりの利益(EPS)は成長しているか?
  3. EPSを成長させるポテンシャルを持っているか?(高いROEを維持しているか?)
  4. 割安か?

1.その企業は良いビジネスモデルを保有しているか?

「良いビジネスモデル」とは何でしょうか?

少し考えてみてください。

僕は、以下を挙げてみました。

  • その会社の製品無しには暮らしが成り立たないものを売っている
  • 高い利益率
  • どんどん拡大しているサービスを提供している
  • 流行中の製品を販売している

世の中にある会社は、何かしらのサービスや製品、価値の提供をしています。

唯一無二のサービスや製品なのか?

それとも数社がシェアを争っているのかなど、ビジネス環境を理解することが必要です。

いいビジネスモデルを持っているか把握するために何を見るか?

それは、「決算説明資料」です。

ビジネスは年々変わったりもします。

でも、その会社がどんなビジネスから、どれだけ利益を出しているかを把握すれば、おおよそ「良い」・「悪い」が判断できます。

普段の生活から「決算資料」なんて見ることはありません。

自分で気になる会社の「IR資料」を見に行かなくてはなりません。

ポイント

その会社のビジネスが良いか知りたければ「決算資料」を見ろ。

2.1株当たりの利益(EPS)は成長しているか?

次に見るのは、1株当たりの利益(EPS)です。

これは以前の記事にも書きました。

EPSって何?という方は以下の記事を読んでみてください。

参考株価の指標について学ぼう①EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)

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参考EPSの成長率の計算しよう!計算方法を解説します

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参考EPS成長率を一瞬で計算する方法【Googleスプレッドシート付】

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EPSは、「決算短信」の「1株当たりの当期純利益」や「四季報」、「アニュアルレポート」に掲載されています。

四季報は、EPSの過去の推移と、今期・来季の予想まで掲載されています。

企業が決算で、今期の業績予想として、1株当たりの当期純利益利益(EPS)を公表するときもあります。

なので、先ほどもあげた「決算資料」をチェックすることもとても大事です。

企業の発表次第で、株価は大きく変動することもあります。

EPSの成長を見るためには、過去の推移も見る必要があるので、「四季報」を見るのがやっぱり簡単です。

「四季報」は本屋さんでも売っていますが、証券会社の口座を開けば見れますので、割と簡単に手に入る情報です。

ポイント

1株当たりの利益(EPS)が成長しているか知りたければ「四季報」を見ろ。

成長率を計算したい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考EPSの成長率の計算しよう!計算方法を解説します

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参考EPS成長率を一瞬で計算する方法【Googleスプレッドシート付】

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3.EPSを成長させるポテンシャルを持っているか?(高いROEを維持しているか?)

EPSの成長は、株価の上昇につながります。

ですので、毎年EPSが成長している会社の株価は上がります。

その上がり度合いを見る指標は2つあります。

  1. 過去実績から基づくEPS成長率
  2. ROE(自己資本利益率)

なぜROEが重要なのかは、以下の記事を読んでみてください。

参考株価の指標について学ぼう③ROE(自己資本利益率)と配当性向・内部留保率

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ROEという数字は、会社の「IR資料」にあったり、証券会社が提供する「指標」にあったりします。

ちょっと調べないと分かりにくいです。

さらに「高いROEを維持しているか?」を把握するのは、「アニュアルレポート」しかないと思います。

この指標を企業として掲載していない場合もあるので、過去のROEの推移は分からない場合もあります。

長年株式投資をしていて、データ集計していれば、もちろん分かります。

僕はROEを年次で公開している企業に投資をするようにしています。

ポイント

高いROEを維持しているか知りたければ「アニュアルレポート」を見ろ。

4.株価が安いか?

最後は株価が安いか?です。

正直これは永遠のテーマですね。

PERという指標があり、15がおおよそ平均くらいと言います。

スーパーに買い物に行っても、1個50円のトマトが安いか?と聞かれると「ん~?」となりますよね?

他にも安いトマトはあるかもしれないし、高いトマトもあります。

他にもPBR・PSRという指標もあるので、そのような指標から総合的に判断するしかないと思います。

その株の、過去のPERの平均を見てみるのも1つの手です。

ポイント

株価が安いか知りたければ「PER」を見ろ。

「PBR」・「過去のPER」・「業績の自分の予想」から総合的に判断せよ。

ビジネスの堀「moat(モート)」はしっかり理解せよ

4つの重要ポイントと見るべき視点について書いてみました。

4つすべて大事ですが、始めたばかりの人は「ビジネスモデル」と「割安か?」というところで迷うと思います。

これはもう調べて、自分で考えるしかないですね。

株式投資をやらない人が一定数いるというのは、調べたり理解できないという理由があると思います。

個別銘柄の投資を絶対やった方がいい!という訳ではなく、「やるとしたらここを見る」というポイントをまとめてみました。

ウォーレンバフェットさんは「良いビジネスモデル」を「Moat(堀)」と表現しています。

堀が大きければ、他社が参入しにくいといことですから、安定した利益を得られます。

想像力を働かせて、その企業の「Moat(堀)」は大きいか?を調べてみましょう。

成長株が割安になっている時を狙え

割安か?や割安な時に買えるか?は、よく分からないし「運」もあると思います。

それでもできるだけ安く買うことは意識した方がいいです。

すごくPERが高い銘柄ばかり買っていると、暴落した時に資産が吹き飛びます。

「良い企業の株を安く買う」

これ以上に良い戦略はありません。

今日は以上です。

まとめ

ポイント

成長株を素早く見つける方法【バフェット流銘柄分析の重要なポイント4選】

  1. その企業は良いビジネスモデルを保有しているか?
  2. 一株当たりの利益(EPS)は成長しているか?
  3. EPSを成長させるポテンシャルを持っているか?(高いROEを維持しているか?)
  4. 割安か?

「良い企業の株を安く買う」これ以上に良い戦略はない。

参考

参考銘柄分析の方法を学ぼう【バフェット流13の視点を解説します】

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参考株価の指標について学ぼう①EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)

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参考株価の指標について学ぼう②BPS(1株当たりの純資産)とPBR(株価純資産倍率)

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参考株価の指標について学ぼう③ROE(自己資本利益率)と配当性向・内部留保率

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参考EPSの成長率の計算しよう!計算方法を解説します

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