こんにちは。
「株式投資で”運”をつかむ方法」というタイトルで書きたいと思います。




○○で1億円
本屋さんの投資コーナーに行くと「○○で1億円」というような本が並んでいます。
僕は時々読んだりしますが、皆さんはいかがですか?
「なんか怪しい・・・」
「そんなうまくいくはずない」
確かに疑ってもいいと思いますが、何冊か読むとコツというか、ある共通した考えがあるようにも思います。
株式投資に限って言うと、自分のポイントは以下のように考えています。
- 企業の業績をよく調査&ウォッチしていて、伸びる企業に投資
- 人気商品を出している会社に、いち早く投資
- 上2つのタイプで自信があれば、大きく自己資金を投資(自己資金全てor数千万円)
本を読む余裕があれば、是非読んでみてほしいです。
本と全く同じことは、過去の話なのでできないのですが、似たようなことができれば再現できる可能性はあります。
自分も「運もあるよな~」と思いながら読みますが、読みながら「よく調べているな」と学ぶ点があることに気が付きます。
ただ注意は、本の内容は「方法」というより「着眼点」ということです。
この手の本の残念なところは、再現性が未知数なところですね。
株式投資でも、いい株を見つけれた!という運は多少なりともあると思います。
運も半分・実力も半分
株式投資で資産を増やすのは、「運も半分・実力も半分」というのが正しいと思います。
インデックス投資にしても、投資を始めた途端「長期間の不景気」が来てしまったら、全然資産は増えません。
始めるタイミングやいい投資先が見つかるというのは、その時その時の運もあると思います。
特に始めたときの”運”はありますね。
2012年~2020年はアベノミクスもあり、日本株で”ほぼ誰でも”株式投資で資産を増やせた、と言ってもいいと思います。
リーマンショック後は、米国株をやって資産を大きく増やした人もいると思います。
政策や時代の運、そして日々の企業の業績調査が合わさって、「株式投資でお金を増やせる」と言えると思います。
いろいろ調べることは簡単ではありませんが、「○○で1億円」という人たちは、色々な投資対象を調べる努力をしているのも事実です。
株式投資で資産を増やす大事な考え
自分は「株式投資で資産を増やす大事な考え」があると思っています。
それは「株で儲ける」というよりも
- 株価が安く、今後上がる可能性があるから買う
- 企業の業績が良くなり、今後株価が上がるから買う
という2つの考えです。
「儲け」に意識が行くと、株価の変動に一喜一憂することになってしまいます。
それよりもっと大きな視点で「業績が良くなる」や「多くの人に喜ばれるサービスになる」という視点で投資をした方が、間違いをしにくいと思います。
リスクを取らずして、若いうちに大金は得られない事実
破産や犯罪を犯すほどリスクを取らなくてもいいですが、やはり「チャンス」と思えば大金を投資する”気概”は必要だと思います。
前述の「○○で1億円」を達成している人は、自分のお金をかなりの割合で投資しています。
さらに調べる時間も捧げいます。
自分の時間とお金を注ぎ込んで、資産を増やしている訳です。
そういう意味で「株式投資で資産を増やす」のは「実力」と言えるでしょう。
「運」と「実力」が両方そろった時、資産は大きく増えるのだと僕は考えています。
これを読んだとき、投資に最適な時代でしょうか?
投資すれば必ず資産が増えると言える株の銘柄はあるでしょうか?
是非調べて、あなたなりの答えを出してみてください。
今日は以上です。
まとめ
ポイント
- 株式投資で資産を増やすのは、「運も半分・実力も半分」というのが正しい
- それは「株で儲ける」というよりも
- 株価が安く、今後上がる可能性があるから買う
- 企業の業績が良くなり、今後株価が上がるから買う
という2つの考えが大事。
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