株式投資

株価の指標について学ぼう①EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)

こんにちは。

今日は、株についての指標を学ぼうということで、株を買う際に見る指標について説明したいと思います。

「株の投資をしている人は何を見て、買うことを決めているの?」

「どこを見て株を買えばいいのか分からない」

そんな人は参考にしてみてください。

株を買う際に大事なのは「この株価が妥当な値段なのか?」ということです。

皆さん、服を買う時に値札を見て「安い!」とか「まぁまぁだな」とか考えますよね?

株を買う時も「安い!」とか「まぁまぁだな」と思って買う必要があります。

いくつか重要な指標があるので4回に分けて説明したいと思います。

今回は1回目で、EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)について解説したいと思います。

目次

株についての指標を学ぼう①EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)

1.EPS(1株当たりの利益)とは?

2.PER(株価収益率)とは?

3.PER(株価収益率)の計算方法はいろいろ

4.日常で見るおすすめのサイト

まとめ

株についての指標を学ぼう①EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)

第一回目では、EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)を取り上げたいと思います。

初めて聞く人はなんだ?と思うかもしてませんが、まず結論を話すと、株価は以下の式で決まります。

株価 = EPS × PER

株価を高いか・安いかを判断する際も、EPSがいくらで、PERがいくらかを必ず見ます。

本当に買うかは、EPS・PERが過去どうだったか?まで見ますが、この説明は後日にしたいとおもいます。

それぞれの指標が何なのか、次から説明したいと思います。

1.EPS(1株当たりの利益)とは?

ESPは、Earning Per Shareの頭文字で「一株当たりの利益」と言います。

これは名前の通り、一株あたりの利益を表します。

この値の求め方も簡単で、以下の式になります。

EPS = 純利益 ÷ 発行株数

利益は、会社が発表する「純利益」を多くは言います。

「純利益」は、「売上」があって「費用・経費・税金」を引いた後の金額になります。

つまりどれだけ儲けたか?を言っています。

この純利益を発行株数で割った値が、「EPS」になります。

例でトヨタ自動車(7203)のEPSですが、日経新聞のHPにも書かれています。

一株利益にあたる部分が、EPSです。

https://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=7203&ba=1

またEPSの情報は、企業のHPでも確認することができます。

日経は、会社の情報を載せているにすぎません。

トヨタ自動車の、決算要旨からも見ることができます。

https://global.toyota/jp/ir/financial-results/

下は2020年3月期の決算要旨の一部です。

株式数も黄色で示した通り書かれています。

当期純利益を株数で割れば「一株当たりの当期純利益」が計算できます。

(ぴたりと一致しませんが、気にしなくてもいいと思います)

これで、EPS(一株あたりの利益)は理解ができたと思います。

次に、PERについて解説します。

2.PER(株価収益率)とは?

PERは、Price Earnings Ratioの頭文字で、Priceは株価を表し「株価収益率」と言います。

これは、「収益(一株あたりの利益)に対して株価は何倍か?」を表す「指標」になります。

「この何倍か?」が、「割高」「割安」を判断するのに指標とされます。

PERは、直近の決算の数字を元に書かれる場合と、来期の予想を元に書かれる場合があります。

なので、PERの値に「絶対的」な値はありません

通常、PERは15倍が平均と言われます。

あくまで平均であり、急成長中の企業はより将来的な値を元に20~30倍などとなる場合もありますし、利益が減っている場合、7~12倍となる場合もあります。

企業の期待度によって変わりますので、個別に判断しなくてはなりません

https://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=7203&ba=1

例ですが日経のHPには、トヨタ自動車の予想PER 19.1倍が書かれていました。

2020/6/22時点の株価は、¥6818でした。

2020年3月期のEPS(1株当たりの利益)は735.61円なので、2020年3月期のEPSを基に計算すると、PERは

PER = 株価 ÷ ESP =¥6,818 ÷ ¥735.61 = 9.2倍

となり、日経に書かれている「予想PER」の値とは異なります。

コロナウイルスの影響で、来期は利益が半分くらいに減るとの予想で計算されていると思います。

去年の利益の結果からすると「割安」で、来期の予想からは「割高」という風にも見れます。

「割安」なのか「割高」なのかは、株価を見る人の視点に依ります。

今の株価は、「その間くらい」と見ている人が多いということでしょう。

3.PER(株価収益率)の計算方法はいろいろ

PERの計算方法は、ここでは以下の式で紹介しました。

PER(株価収益率) = 株価 ÷ ESP(1株当たりの(当期)純利益)

他のサイトでは、以下の式で説明しているサイトもあります。(やさしい株の始め方より)

PER(株価収益率) = 時価総額 ÷ 当期純利益

これは1株あたりか、そうでないかの違いで、言っていることは同じです。

また「なぜ、日経平均のPER は“15 倍が適正”なのか」について、書かれていた記事かあったので、リンクを張ってきます。

なぜ、日経平均のPER は“15 倍が適正”なのか - ニッセイ基礎研究所

株は、倒産などリスクもあるため、要求される利回りも高くなるということですね。

4.日常で見るおすすめのサイト

普段見る分には、Yahooファイナンスの「株予報」がいいかなと思います。

妥当かどうかは、鵜呑みにはできませんが、参考にはなると思います。

コロナウイルスの影響で、PERの幅がだいぶ大きいです。

(いくらが妥当かよく分からない)

自動車業界は、景気に敏感なので株価は景気で揺れます。

生活必需品、電気・ガスや日用品は割と安定しているなど傾向があります。

株予報で、買う価格を決めることはありませんが、割とまとまっているのでいいと思い紹介しました。

参考にしてください。

次回は、PBR(株価純資産倍率)とBPS(1株当たり純資産)について説明します。

まとめ

株についての指標を学ぼう①EPS(1株当たりの利益)とPER(株価収益率)

 株価は下の式で決まっている。

 ・株価 = PER × EPS

1.EPS(1株当たりの利益)とは?

 ・ESPは、Earning Per Shareの頭文字で「一株当たりの利益」を表す

 ・「EPS = 純利益 ÷ 発行株数」で計算できる

2.PER(株価収益率)とは?

 ・PERは、Price Earnings Ratioの頭文字で「株価収益率」を表す

 ・株価が、EPSの何倍かを表す。

3.PER(株価収益率)の計算方法はいろいろ

 平均的には15倍だが、状況による。

 一般的に、20~100倍は「割高」、4~10倍は「割安」

 なぜ、日経平均のPER は“15 倍が適正”なのか

4.日常で見るおすすめのサイト

 株予報は見やすいが、買うかどうかは自己判断でお願いします。

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