今年2020年の8月に、第一四半期で触れた上場銘柄投資の内容が、東洋経済に取り上げられていました。
ソフトバンクGがコロナ禍でも投資した「25社」
https://toyokeizai.net/articles/-/369987
第一四半期の報告は、防御と語っていた裏では、攻めともいえる投資の活動が明るみになりました。
ニュースでは、SBGが株価を釣り上げている!なんて記事も出ていますが、実際のところは僕には分かりません。
今回は、この記事が個人的に面白いと思ったので、僕の感想と投資してみたいなと思う企業について書きたいと思います。
ソフトバンクグループ(SBG)のIT投資全方位戦略!SBGが投資する上場企業とは?!
東洋経済の記事には、上のように投資先と投資額が書かれていました。
Amazon、アルファベット、ネットフリックス、マイクロソフトなどよく知られたIT企業から、日本では知られていないIT企業まで投資されています。
Amazonの規模がずば抜けて大きいのが特徴ですね。
アリババの投資から、ECがまだまだ伸びるという自信の表れかもしれません。
僕も知らない企業がたくさんあるので、今後調べてみたいところです。
ソフトバンクのビジョン通り、IT企業のすべてに投資をしたいという気持ちかもしれません。
ECがAmazonへの投資額が大きい分、ECへの期待が大きいことが見て取れます。
販売・物流が主であり、ECは経済活動そのものなので、重要と見ているようですね。
個人的に気になったところ
個人的に投資先で気になった点を上げます。
- Appleが入っていない
- アルファベットに投資!
- テスラが投資先に入る!
1点目のAppleが入っていないということについて,まず書きたいと思います。
GAFAと言われるGoogle、Apple、Facebook、Amazonの4つのうち、GoogleとAmazonしか入っていません。
Appleはビジョンファンドの出資先ということもあるかもしれませんが、爆発的な拡大を見ていないのかもしれませんね。
Facebookも同様でしょうか?
SNSは、競争が激しいと移ろいがある印象もあります。
日本のmixiも、Facebook・インスタに置き換わってしまいましたからね。
人の行動に直結するので、SNSは継続するのが難しそうです。
2点目のアルファベット(Google)が入っているということは、僕はちょっと驚きです。
Appleとソフトバンクは、iPhoneを売るなどパートナー関係でしたが、Appleがライバル視していたGoogleに投資するのは驚きです。
Appleの株価の伸びに対して、Googleはやや劣るような印象ですが、Googleの未来も明るいと見ているように感じます。
Apple・Softbank陣営 vs Google vs Amazon vs Microsoftと見ていましたが、世界はそう簡単ではないということですね。
3つ目の驚きはテスラが入っていることです。
トヨタはテスラを売り、SBGはテスラを買う。
全く逆の行動です。
テスラは、株価が爆上げしていましたが、株を買うなんて・・・
なりふり構わない印象も受けます。
強気すぎじゃありません?
僕も投資してみたい!と思う企業
実は結構知らない会社がありますが、1つ注目している企業があります。
「マッチ・グループ」です。
Tinder、Pairsといった出会い系アプリを展開する会社です。
日本でも展開されています。
男性と女性が出会うという、ある種人間の性をついているアプリだと感じます。
ITを使って、人間の行動も大きく変えてしまいそうだと、僕は思いました。
まとめ
これだけのIT企業に手広く投資できるのは、とてもうらやましく、僕もやってみたいと思います。
知らない企業も時間のある時に調べたいと思います。
ITバブルから20年経ちましたが、僕は「IT企業やその技術が生活を大きく変えている」という印象を受けています。
IT企業に投資するSBGは、非常に興味があり、今後もその動きを見ていきたいと思います。